三菱鉛筆 クルトガ(KURUTOGA) スタンダードモデル(ピンク)平成24年 9月 24日 作成
概略
三菱鉛筆が製造・販売している、芯先が回転するシャープペンシルの製品レビューです。
製品パッケージ及び概観写真
簡易製品仕様
メーカー名 | 三菱鉛筆 |
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メーカー型番 | M5-4501P.13 |
芯径(mm) | 0.5 |
軸色 | シルバー、ブラック、ブルー、ピンク、グリーン、オレンジ |
生産国 | 日本(現在は変更されているようです) |
製品の特徴
自動芯回転機構「クルトガエンジン」
シャープペンの芯先に初めて注目して、新開発した機構です。機構内部が3つのギアに分かれており、芯に連結された中ギアが、文字を書くときの筆圧を利用し て、上下に運動します。上下のギアと斜めに噛み合うことで、一画書く度に中ギアと芯が少しずつ回転します。一画で約9度回転し、40画で1周します。
文字を書き続けても、一定の細くて濃い描線が保てる
線が太らないので、細かい文字も書きやすい。同じ太さのシャープ芯でも従来のシャープより細く書けます。
芯先が紙面に引っかかりにくく、安定した筆記状態が続く
いつも芯先が円錐形なので、紙にひっかかりにくく、折れにくい。安定した筆記状態がずっと続きます。
芯の粉が出ず、紙面を汚さない
芯先が崩れにくい形状なので、芯の粉が出にくい。芯の粉をいちいち払ったり吹き飛ばしたりしなくても、紙面をきれいに保ちます。
引用元:http://www.mpuni.co.jp/product/category/sharp_pen/kurutoga/index.html
使用所感
本体自体は非常に軽いです。
持ち変えずに使用していると、確かに芯先は尖っていきます。しかし、普段、筆記具の使い方が下記の方は、「クルトガエンジン」が動作しません。(構造上) 注意が必要です。
1).筆圧が弱い方
2).ペンを倒して字を書く方
その他に気になる点としては、文字を書こうと紙に触れた時、芯先が少し「ぶれる(上下移動)」する事です。これはクルトガエンジン故の特性であり、ギアを噛み合わせて回転させる為に起きる事象みたいです。これが結構気になる人もいるかもしれません。
ペン先ガイドパイプはスライドせず固定式。これは改良して欲しいです。
総評
芯先を回転させ芯を尖らせるという、今までになかった発想で、大変優れた製品です。しかし、私が使用していて、上記「使用感」で述べた様に、少し気になるところもありました。
クルトガエンジン部を除けば、至って普通のシャープペンシルです。
その他
製品情報(三菱鉛筆 HP)
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購入情報(自身購入時の情報及び販売店サイトへのリンク)
- 購入日
- 平成20年 10月 頃
- 購入場所
- カウモール(楽天)
- 購入金額
- 約 370
-
三菱鉛筆 回転シャープペンシル クルトガ ピンク軸【HLS_DU】
※上記検索リンクは「M5-4501P.13」を検索ワードに設定
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