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MP3 Quality Modifier平成24年 11月 21日 作成

概略

「MP3 Quality Modifier」とは、MP3の音質を調整・変更する事が出来るフリーのソフトウェアです。

MP3ファイルの「ビットレート」・「サンプリング周波数」を複数ファイルまとめて変更する事が出来ます。

HD容量が少ない為、音質より曲数を増やしたいという方に！

スクリーンキャプチャ画像

簡易製品仕様

区分	フリーウェア
対応OS	Windows 2000／XP／Vista／7／8

製品の特徴

MP3ファイルのビットレートやサンプリング周波数を変更することが可能で、たとえば音質を落としてファイルサイズを小さくし、MP3プレイヤーの空き容量を増やしたり、ハードディスクに保存したMP3ファイルの音質を統一したりといった使い方ができます。

引用元：https://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se504854.html

使用所感

■ ダウンロード方法 ■

下記リンクよりダウンロード出来ます。平成24年（2012年）11月21日 現在、バージョンは「2.4」です。）

URL：http://www.inspire-soft.net/software/mp3-quality-modifier

■ 使用感 ■

本ソフトウェアはインストールは不要です。

ダウンロードした.zipファイルを解凍し、実行ファイルをダブルクリックすれば利用出来ます。

1).実行ファイル「MP3QualityModifier.exe」をダブルクリックし、起動します。

2).ファイル読み込みからファイルを出力までの手順

①．メニューの「file」→「Add file」or「Add folder」を選択、もしくは、「Add file」or「Add folder」のアイコンをクリックし、読み込みたいファイルを選択します。（尚、ドラッグ＆ドロップにも対応していますので、画面中央部（白い部分）へのファイル・フォルダのドラッグ＆ドロップでも対応出来ます。）

②．ビットレート等を設定する。

【Mode】＝Constant・Average・Viriable

　■constant（CBR：一定のビットレートで圧縮する。）

　　→品質はVBRに劣るが高速に処理できる。

　■average（ABR：ビットレートを変動させ品質をコントロールし、さらにデータ全体のビットレートを一定にするよう圧縮する）

　　→VBRの特性を保持したまま、ファイルサイズをある程度予測する事が可能。3つの中で一番処理速度に時間が掛かる。

　■variable（VBR：ビットレートを変動させて圧縮することで、品質を一定に保つ。）

　　→CBRと比較して高品質となるが、処理速度に時間がかかる。ファイルサイズの予測が困難。）

【Rate（kbps）】＝上記【Mode】の設定によって選択出来る数値が変更されます。

【Modus】＝Mono・Joint Stereo・Stereo・Dual Channel

【Sample Frequency】＝8000Hz・11025Hz・12000Hz・16000Hz・22050Hz・24000Hz・32000Hz・44100Hz・48000Hz

③．出力する場所を選択する。

④．出力を開始する。

総評

インストール不要でファイルサイズも「909KB」と軽量です。

日本語ではありませんが、インターフェイスも簡素化されており、とても使いやすいです。

下記条件にてMP3ファイルを変換してみました。掛かった時間は、「1～2秒程度」でした。（PCの性能等で違いが出てくると思いますので、参考程度に．．。）

設定内容：【Mode】＝Average　【Rate（kbps）】＝70　【Modus】＝Stereo　【Sample Frequency】＝22050Hz

元ファイル＝ビットレート：128kbps　サンプリング周波数44100Hz　ファイルサイズ：0.49MB　再生時間：32秒

結果：ファイルサイズ＝0.18MB（-63.07％）

その他

HP：InspireSoft

MP3 Quality Modifier：http://www.inspire-soft.net/software/mp3-quality-modifier

購入情報（自身購入時の情報及び販売店サイトへのリンク）

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