ペンタックス デジタル一眼レフカメラ K-50(ブラック) ダブルズームキット平成26年 11月 13日 作成
概略
ペンタックスが製造・販売している、防塵・防滴構造と-10℃までの動作を保証する耐寒性能を備えたエントリーモデルと位置付けされている一眼レフカメラの「K-50(ブラック)」で、2本のズームレンズをセットにした商品です。
付属のレンズは「smc PENTAX-DAL 18-55mm F3.5-5.6AL WR」と「smc PENTAX-DAL 50-200mm F4-5.6ED WR」の2本となっています。
製品パッケージ及び概観写真
簡易製品仕様
メーカー名 | ペンタックス(リコーイメージング) |
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型番 | K-50(10907) |
撮像素子 | 種類=原色フィルター/CMOS、サイズ=23.7×15.7mm |
有効画素数 | 約 1628万画素 |
ファインダー | 方式=ペンタプリズムファインダー、視野率=約 100%、倍率=約 0.92 |
画像モニタ | TFTカラーLCD(広視野角タイプ)、3.0型、約 92.1万ドット |
記録媒体 | SD、SDHC、SDXCメモリーカード(Eye-Fiカード対応) |
連続撮影枚数(コマ/秒) | 約 6.0 (専用リチウムイオン電池使用時) |
画像ファイル形式 | RAW(DNG)、JPEG(Exif 2.3)準拠、DCF2.0準拠 |
記録サイズ(画素数) | JPEG=16M(4928×3264)、12M(4224×2816)、8M( 3456×2304) 、5M(2688×1792) RAW=16M(4928×3264) |
動画ファイル形式 | MPEG-4 AVC/H.264 |
動画記録サイズ | FullHD(1920×1080・16:9・30fps/25fps/24fps) HD(1280×720・16:9・60fps/50fps/30fps/25fps/24fps) VGA(640×480・4:3・30fps/25fps/24fps) |
電源 | 単3形電池ホルダー D-BH109使用 単3形電池4本(リチウム電池、ニッケル水素充電池、アルカリ電池) 充電式リチウムイオンバッテリーD-LI109(別売り) |
外形寸法(mm) | 約 幅=129×高=96.5×厚=70 (ホットシュー、操作部材除く) |
重量(g) | 本体のみ=約 590 「単3形リチウム電池4本、D-BH109、SDカード」含む=約 675 |
同梱物 | USBケーブル I-USB7、ストラップ O-ST132、単3形電池ホルダー D-BH109、単3形リチウム電池4本、ソフトウエア(CD-ROM)S-SW138、ホットシューカバーFK、ボディマウントカバー |
生産国 | ボディー=フィリピン レンズ=ベトナム |
製品の特徴
どのレンズでも効果を発揮。手ぶれ補正機構SR
手ぶれ補正機構SR(シェイクリダクション)を搭載。カメラがぶれを軽減するため、広角から望遠までどんなレンズにも対応。手ぶれが起きやすい暗いシーンや望遠撮影時も、鮮明で美しい写真を残せます。
暗いシーンも速い動きも撮りきれる、最高ISO51200の超高感度
ノイズの少ない高画質。だから実現できた、ISO51200の超高感度。暗いシーンも、三脚やフラッシュなしで軽気に撮影できます。また、スポーツやペット、ステージなどを撮るときも、シャッター速度を上げられるため、被写体ぶれを防げます。
シーンに合った撮り方、カメラにおまかせ。オートピクチャーモード
モードダイヤルを「AUTO」にセットし、シャッターを押すだけでカメラが「人物」「風景」「動体」などの撮影シーンを自動で選びます。そのシーンに合った最適な設定で撮れるので、初めての方でも安心です。
思い出をプロの技で美しく描写するシーンモード
SCN(シーン)モードは19シーンを用意。ひとつを選ぶと、そのシーンに最適な撮影設定をカメラが自動制御。プロカメラマンの技で、思い出を美しく描写します。
ナチュラルで解像感のある高画質。有効約1628万画素×PRIME M
CMOSセンサーは、APS-Cサイズ相当。ゆとりある大きさで、美しいボケ味が得られます。有効約1628万の高画素で、しかも低ノイズ・高感度。その情報を余さず活かすのが、画像処理エンジン“PRIME M”です。暗いシーンで感度をあげてもザラザラ感を抑制。ISO51200までの超高感度を可能にしました。 また輪郭をデリケートに処理することで輪郭部分の自然な表現を実現しています。
像倍率約0.92倍、視野率約100% 大きく見やすい高級ファインダー
コンパクトなボディでありながら、本格的なガラスペンタプリズムの光学ファインダーを搭載。これにより、像倍率0. 92倍の大きく見やすい視野を実現しました。スポーツなど動く被写体も捉えやすく、撮影が快適です。しかも視野率は約100%で、構図をきっちり決められます。
明暗差の大きなシーンも自然に描写、かしこい77分割測光
画面内の輝度分布をきめ細かく検出。さらに被写体の位置や距離、撮影倍率、カメラの構え方(縦・横位置)なども考慮。明部と暗部、被写体と背景のバランスが良好になるよう、総合的に露出を判断します。また、中央重点測光・スポット測光も選択可能です。
測距点をワイドに使って動体を追尾、セレクトエリア拡大機能
動く被写体をAF.C(コンティニュアス)で撮るとき、セレクトポイントから被写体が外れても、周辺の測距点がアシストして追尾を継続。ピントが背景に抜けるといった失敗が防げます。
動く相手のベストショットを捉える、ハイスピード連写
連写速度は、最高約6コマ/秒と高速です。連写速度が速いぶん、動く被写体を連続撮影するとき、構図やピント、表情のよい一枚を捉えるチャンスが拡大。撮影後にベストショットを見つけられます。
悪条件に強い防塵・防滴構造、-10℃耐寒動作保証
水滴やホコリをシャットアウトする防塵・防滴構造。ホコリや水滴に強く、場所・天候を気にせず撮影が楽しめます。また、-10℃での動作を保証。冬の屋外など撮影可能なシーンが広がります。
付属電池で約1250枚も撮影できる、デュアルバッテリー対応
高容量の単3形リチウム電池が付属。約1250枚(フラッシュ発光なし)というゆとりある枚数を撮影できます。また、単3形アルカリ電池や、充電式リチウムイオンバッテリー D-LI109(別売)にも対応しています。
被写体をすばやく正確にキャッチ、11点オートフォーカス
AF測距点は11点。思い通りの構図で撮影が楽しめます。しかも、中央部9点は、被写体をキャッチする能力に優れたクロスセンサーです。
高精度なピント合わせを実現するAFモジュール。SAFOX IX i+
AFモジュールに"SAFOX IX i+"(サフォックス・ナイン・アイ・プラス)を搭載。回折レンズを採用してモジュール内の色収差を抑えることにより、高精度なピント合わせを実現します。さらに、光源検知センサーも搭載。光の波長の違いが測距に影響するのを防ぎ、人工光源でも精度よく安定したオートフォーカスが可能です。
すばやい動きを鮮やかに切り取れる、1/6000秒高速シャッター
最高1/6000秒の高速シャッターを搭載。スポーツやペットのようにすばやく動く被写体も、一瞬の姿を切り取れます。また、眩しい日差しの下、絞りを開いて背景をぼかすときも、露出オーバーを抑えられます。
クリアな写真のためのセンサーお掃除機能、DR
CMOSセンサーの表面にホコリが付きにくいよう、SPコーティングを施しました。それでも付着したホコリは、DR(ダストリムーバル)で除去。高速振動でホコリを振り落とし、写真への写り込みを防ぎます。
天候や環境への配慮をレンズにも。WR /AWレンズ
新開発の2 本のレンズ、DA L18 - 55mm F3.5 - 5.6AL WRとDAL50-200mmF4-5.6ED WRは、いずれもWR(Water Resistant)仕様。雨しぶきに耐える簡易防滴構造です。また、本格防塵・防滴仕様のAW(All Weather)レンズ DA★(スター)もラインアップ。K- 50との組み合わせで全天候型撮影システムを構築できます。
写真のテイストを手軽にチェンジ、デジタルフィルター
写真の色合いや階調を変え、印象的に仕上げるデジタルフィルター。 K- 50は7種類のフィルターをかけて撮影できます。また、撮影した後から19種類のフィルターをかけるのもOK。何度でもやり直しできるから、いろいろな表現にチャレンジできます。さらに、複数のフィルターの重ねがけや効果の調整が可能です。
液晶モニターを見ながら快適撮影。ライブビュー撮影
光学ファインダーでは撮影しにくいハイアングル、ローアングルは、液晶モニターを見ながらライブビュー撮影。アングルが自由になるだけでなく、明るさや色合いなど、仕上がりをイメージしながら撮影できるのもメリットです。また、顔検出AF、グリッド表示など、撮影をサポートするさまざまな機能を使用できます。
気になる白とび、黒つぶれを抑える、HDR(High Dynamic Range)
明暗差の大きなシーンでは、HDR(High Dynamic Range)撮影が力を発揮します。標準/アンダー/オーバー露出の3枚を連続撮影し、それぞれ標準露出に近い部分を集めて1枚に合成。白とびや黒つぶれを抑え、見たままに近い世界や、絵画的な強調表現が楽しめます。
こだわりのムービー作品づくりにチャレンジ。フルHD動画/インターバル動画
フルハイビジョンの動画を手軽に撮影できます(MPEG-4、30fps)。カスタムイメージやデジタルフィルターなどの効果を反映した、オリジナルな表現が可能です。また、簡易編集で不要な部分をカットすることもできます。さらに、一定の間隔で写真を撮ってつなぎあわせるインターバル動画にも対応。たとえば植物の開花のようにゆっくり描かれる身近なドラマを、時間を圧縮して記録・表現できます。
ドラマ性のある作品づくりが楽しめる、多重露出
複数のシーンを重ね、写真に物語性をプラス。K-50は、最大9枚の写真を1枚に重ね合わせられます。ライブビュー撮影なら、液晶モニターで重ね合わせる位置を確認しながら撮影ができ、構図決めがスムーズです。
ベストショットを後で自由に仕上げられる、カメラ内RAW展開/バッファRAW保存
PCを使わなくても、RAWデータをカメラ内で現像処理。カスタムイメージやホワイトバランスなどを調整し、よりイメージに合った一枚に仕上げられます。また、JPEG設定時も、撮影直後のデータをRAW形式で再保存することが可能。後でゆっくり現像できて便利です。
2つのダイヤルで使いやすい
本体の前後に電子ダイヤルを装備。絞りとシャッター速度をそれぞれ別のダイヤルで設定でき、直感的な操作が可能です。なれると手放せなくなるほど、快適に使いこなせます。
ボケや動感、光と影を自由にコントロール、意思に即応する露出モード
モードダイヤルを回すことなく、絞り優先、シャッター速度優先、プログラムの3つのAEを使い分けられるP(ハイパープログラム)を搭載。また、すばやいマニュアル露出設定を可能にするM(ハイパーマニュアル)、Sv(感度優先)、TA(シャッター& 絞り優先)など、充実の露出モードを用意しています。
白とびや黒つぶれを抑える、D-Range(ダイナミックレンジ)設定
白とびや黒つぶれを抑え、ハイライトからシャドーまで、豊かな階調で描写できます。逆光のように明暗差が極端に大きなシーンを撮影するとき、効果を発揮します。
写真の微妙な傾きをカメラが補正。自動水平補正
シャッターを切るたび、写真の左右方向の微妙な傾きを、カメラが自動的に水平に近づけます。手ぶれ補正機構SRを利用し、露光の瞬間のカメラの傾きを検知、CMOSセンサーを回転させて補正。気づかないうちにカメラが傾いてしまう手持ち撮影時、特に効果を発揮します。
ネイチャーフォトや天体撮影をサポート。GPSユニット対応
GPSユニット「O-GPS1」に対応。撮影データに緯度、経度、高度などを記録でき、アルバムの整理やデータの検索に役立ちます。また、正確な方位を伝える「電子コンパス」も表示可能です。さらに、天体撮影に有効な「アストロトレーサー」に対応。これは、GPS情報から天体の動きを割り出し、手ぶれ補正機構S Rを使ってCMOSセンサーを同期させる独自機能です。長時間露光しても星を点像として美しく描写できます。
もっとも使いやすいカメラに。充実のカスタマイズ機能
もっともよく使う機能は、撮る人によって違うもの。K- 50は、2つの電子ダイヤル、RAW/Fxボタン、AF/AE- L ボタンの機能をフレキシブルにカスタマイズできます。頻繁に変えたい設定項目を、直感的に操作できるボタンに割り当てれば、撮影がますます快適です。また、お気に入りの設定をUSERモードに登録すれば、一つひとつの機能を設定する手間が省けます。
選んで撮れば、好みの仕上がり。カスタムイメージ
好みの仕上がりが得られるカスタムイメージを搭載。ペンタックス独自の「雅(MIYABI)」や「ポップチューン」「銀残し」も含め、多彩な11種類から選択できます。また、それぞれのカスタムイメージは仕上がりを細かく調整することも可能です。
カメラの傾きが客観的にわかる、電子水準器
電子水準器がカメラの左右、上下の傾きを検知、わかりやすく表示します。 風景撮影などでカメラを水平・垂直に構えたいときに便利。表示は液晶モニターのほか、ファインダー撮影時も露出バーで確認できます。
デリケートなフレーミングをすばやく。構図微調整
カメラを三脚に固定したまま、CMOSセンサーを移動・回転させることで、フレーミングを整えられる便利機能です。雲台を動かしながらでは難しい微妙な左右移動やカメラの傾きを、スムーズに調整できます。
撮影した写真をワイヤレスで転送。Eye-Fiカード対応
無線LAN機能を内蔵したEye-Fiカードに対応。ワイヤレスでスマートフォンやパソコンに写真を転送できます。未転送の写真を自動的に送る「オート」、カード内の画像を選んで送る「セレクト」、転送なしの「オフ」から設定できます。
RAW展開と高度な仕上げが楽しめる定番ソフト付属「SILKYPIX Developer Studio 3.0 LE」
RAWデータを展開し、JPEGまたはTIFF形式で保存できるソフトウェアです。定評あるSILKYPIX®のエンジンにより、高速のRAW展開を実現。展開時に露出やホワイトバランス、高度な色変換などが行えます。また明快なユーザーインターフェースで、直感的な操作が可能です。
引用元:http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-50/
使用所感
カメラボディの外観。
付属レンズの外観。
ボディーにレンズ装着。
実際に使用しての感想。
【オートフォーカス】
他の一眼レフとの比較が出来ないのですが、速くて優秀だと思います。
【画質】
他の一眼レフとの比較が出来なく 又、初心者なので評価は難しいですが、コンパクトデジタルカメラと比較すると歴然の差を感じます。
【連続撮影性能】
単3形エネループにて連続撮影時の動画を撮影・検証してみました。(メーカー公称値は、「約 5コマ/秒」となっています。)
専用リチウムイオン電池の場合だと、「約 6コマ/秒」となるみたいです。(未検証。)
速い事にこした事はないのですが、「約 5コマ/秒」で十分な速度だと感じます。
連写時の動画を下記掲載します。
設定は「画素数:16M、クオリティー:★★★、ファイル形式:jpg」、SDカードは「Class 6」表記の製品を使用。
【操作性】
前面部及び背面部に操作ダイヤルが備わっており、使い勝手が大変良いです。(エントリーモデルで2つのダイヤルがあるのはペンタックスのみらしいです。)
マニュアル撮影時において、このダイヤルで同時に「シャッター速度」と「絞り」が変更出来るので大変操作性が良く助かります。
【ファインダー】
一眼レフ初心者なので解らなかったのですが、「視野率約100%」が凄いらしく、他メーカーの製品だと上位機種に搭載されるSPECらしいです。
【液晶モニター】
大きさは「3.0型」で、約92.1万ドットあるので大変見やすいです。マニュアルフォーカス時において、ピントの山がしっかりつかめます。(チルト出来れば言うこと無しなのですが。)
【バッテリー】
同梱品には、使いきりタイプの単3形リチウム電池が4本付属してきますが、専用リチウムイオン電池は付属していません。(使用する場合は別途充電器と共に購入しなくてはなりません。)
単3形のホルダーが付属してき単3形電池を4本セットして使用します。(専用リチウムイオン電池は購入せず、単3形電池のみにて運用して行く予定。)
単3形電池が使えるので、高価な予備バッテリーの購入をしなくてすみ、エネループを1セット(4本)用意しておけば、バッテリー切れの心配の必要もないかと思います。
電池の持ちは「エネループ プロ(黒色)」を使用し撮影したところ、約2000枚の撮影が可能でした。(「ライブビュー撮影」を多用したので、ファインダーのみの場合は更に撮影枚数が増すと思います。)
【動画性能】
VGA(640×480)~FullHD(1920×1080)までの撮影が可能で、フレームレートの変更も可能です。
しかしながらホディーにはマイクが一つしか付いておらず、音声が「モノラル」となってしまいます。
ステレオで 又、レンズのオートフォーカス音等のが気になる方は別途外部マイク使用したいところですが、本K-50では外部マイク入力端子が無く使用する事が出来ません。残念!!
【その他 機能面】
ISO感度が最高「51200」まで設定可能です。流石に「51200」は実用レベルではないと感じますが、緊急避難用としては使えるかと。個人的には実用的に耐うるレベルは「6400」までではないかと感じました。
シャッタースピードも最高で「1/6000秒」の高速シャッターを搭載。使うシーンは限られてくると思いますが、他メーカーのエントリーモデルと比較しても高速にシャッター切れるのは良い点ですね。
歪曲収差と倍率色収差の補正機能があり、これがまた優秀。コンパクトデジタルカメラにて撮影した画像で気になっていた歪曲が無くなり大変満足。
この機能も一眼レフカメラにしかない優れた機能の一つであると感じました。
防塵・防滴機能を謳っているので、バッテリーやSDカード収納部分等の開閉口には、ゴムパッキンが装着されている事が確認出来ました。
【Wi-Fi搭載SDカードの動作確認】
手持ちの下記「Wi-Fi搭載のSDカード」を装着しての動作確認をしてみました。
結果、全ての製品において問題無く動作しました。
- 東芝製 FlashAir SD-WB008G
- 東芝製 FlashAir SD-SD-WC008GB
- SPECTEC製 CloudFlash CLF-WF01
- SPECTEC製 CloudFlash CLF-WF01 Rev.2
- シリコンパワー製 Sky Share S10
まだまだ機能があり書ききれない部分もありますが、一眼レフ初心者が感じた概ねな使用感・感想です。
総評
★ ペンタックス デジタル一眼レフカメラ K-50を選んだ理由 ★
数ある一眼レフカメラの中で、初めて一眼レフを購入する自分が「ペンタックス デジタル一眼レフカメラ K-50」を購入した理由として、大きく4点挙げられます。
- エントリーモデルと銘打っているにも関わらず、防塵・防滴構造と-10℃までの動作を保証する耐寒性能を備えている。
- バッテリーが専用リチウムイオン電池の他に単3形電池が使える。(個人的にここはかなり重要。)
- 視野率約100% 大きく見やすい高級ファインダーを装備。
- 「キャノン」・「ニコン」より価格が安い。
上記理由及び安くなるのを待っていたら市場から無くなるのでは?と言う不安がよぎり、購入。
ひと通り使用してみて、他の一眼使用レフをした事のない初心者ですが、オートフォーカスも速く 又、コンパクトデジタルカメラとはひと味違った写りをし、綺麗な写真が撮れます!!
大変満足出来る製品でした!!
購入理由で記載した「単3形電池」が使用出来るのも、購入に踏み切った大事な点です。
単3形電池は汎用性もあり、現在単3形充電池の主流であるエネループに至っては、「エネループ プロ(黒色)」等の高容量タイプ等も販売され性能も上がってきているのみたいなので、充電池にしても特に不満を憶える事もないと思います。
しかしながら、電源に「単3形電池」と「専用リチウムイオン電池」を使う上で違いが出てくるみたいで、それが、連写速度です。
「専用リチウムイオン電池」の場合は【約 6コマ/秒】、「単3形電池」の場合は【約 5コマ/秒】となっており差が出てきます。
逆を言えば連続撮影枚数にしか影響は出ていない事になりますので、これが許容出来れば問題ないものと考えます。
別売りのバッテリーマガジンを除いて、現在単3形電池が使用出来る一眼レフカメラはこの機種に限られ、一考する価値はあると、個人的には考えます。
防塵・防滴構造の恩恵を受ける使い方をするかと言えば、多分しないだろうなぁと思っているのですが、外出先での急な雨等々の「もしも場合」には、この防塵・防滴構造があるのとないのでは精神衛生上も大きな違いがあると感じました。
コストパフォーマンスの面からも、大変優れた商品だと感じました。
不満な点を挙げると、
現在多くの機種で採用されている「Wi-Fi」が搭載されていない点、液晶がチルトしない点、それと動画撮影時の音声がモノラルのみな点です。(Wi-Fi機能においては、Wi-Fi機能SDカードにて対応可能。)
不満な点はあるものの、他の機能を加味すると、初心者の自分にとってあまりある性能であると感じている次第です。
あと、シャッター音が意外と大きいと感じました。
使用して行くうちに、レンズが欲しくなったりと更に出費がかさむ事が予想され、この点で一眼レフを所有するという上でちょっと頭の痛いところですね。
現在は、新モデル品も販売されて本製品も終息気味だと思われますので、気になった方はお早めにチェックしてみて下さい。
その他
製品情報(ペンタックス(リコーイメージング) HP)
最後までお読み下さり ありがとうございました。記事はここ迄です。
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購入情報(自身購入時の情報及び販売店サイトへのリンク)
- 購入日
- 平成26年 10月 頃
- 購入場所
- Joshin web(楽天)
- 購入金額
- 53800
-
RICOH デジタル一眼レフ PENTAX K-50 DAL18-55mmWR・DAL50-200mmWRダブルズームキット ブラック K-50 WZOOM KIT BLACK 10907
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