(旧製品レビュー) SONY デジタルカメラ DSC-U50平成26年 11月 15日 作成
概略
2003年にSONYから発売された小型・軽量で回転レンズ搭載のサイバーショットUシリーズです。
サイバーショットUシリーズ初代機「DSC-U10」に続き購入したデジカルカメラです。同シリーズは「DSC-U10、DSC-U20、DSC-U30、DSC-U40、DSC-U50、DSC-U60」と販売されてきました。現在は後継機等の販売はありません。(悲!)
製品パッケージ及び概観写真
簡易製品仕様
メーカー名 | SONY|型番 |
---|---|
有効画素数 | 200万画素 |
撮像素子 | 1/2.7型 総画素211万画素CCD 正方形画素 原色フィルター |
レンズ・焦点距離 | 単焦点 F2.8・f=5mm(35mmフィルムカメラ換算f=33mm) |
液晶モニター | 1.0型 ハイブリッド型LCD(画素数=約6.4万) |
記録媒体 | メモリースティック デュオ メモリースティックPRO デュオ |
画像サイズ(ドット) | 1632×1224、640×480 |
電源 | 単4形ニッケル水素充電池×2 |
外形寸法(mm) | 約 99.9×40.5×24.9 |
質量(g) | 約 98 (撮影時=約 132) |
商品内容 | 単4形ニッケル水素充電池×2、バッテリーチャージャー、メモリースティック デュオ(8MB)、メモリースティックデュオアダプター、USBケーブル、ネックストラップ、電源コード、レンズキャップ 他 |
生産国 | 日本 |
製品の特徴
新設計 回転レンズ搭載
前方向に120°、後ろ方向は90°まで回転可能な新設計の回転レンズを搭載。被写体の位置や撮影の状況に応じて、様々なアングルでの撮影が可能。
例えば、レンズを90°後ろ方向に回転させれば、液晶画面で確認しながら"自分撮り"も簡単にできます。
「メモリースティックPRO デュオ」と新「メモリースティック デュオ」採用
標準サイズ「メモリースティック」の1/3のサイズを実現した「メモリースティック デュオ」を記録媒体に採用し、カメラ本体部分の小型・薄型化を実現しました。
また、より高容量記録が可能な「メモリースティックPRO デュオ」にも対応しています。
屋内でも屋外でも画面が見やすいハイブリット1.0型液晶モニター搭載
反射型液晶(ディスプレイ面から入射する光を利用して表示)と、透過型液晶(バックライトの透過光で表示)の両方の特徴を備えたハイブリット液晶を採用。屋外でも屋内でも、見やすくなりました。
撮影機能
動画記録:従来の120×160ドットサイズ(ビデオメールモード)に加え、新たに320×240ドットサイズ(プレゼンテーションモード)の記録に対応。「メモリースティック」の容量分の連続撮影ができ、最大5時間30分以上の動画記録が可能です。
連写機能:2M(1632×1224)サイズで2枚、VGA(640×480)サイズなら10枚の連写機能を搭載。
ホワイトバランス設定:オートを含む5モード(オート・太陽光・曇天・蛍光灯・電球)から選択して設定可能。
その他の主な特長
拡大再生機能:静止画再生時に画面中央部を2.5倍、5倍のいずれかで拡大表示
約1秒の高速起動
シーンセレクション:夜景・イルミネーションスナップ・アクティブアウトドア・ビビッドネイチャー・ソフトスナップの5モードを搭載
最短10cmからのフルレンジオートフォーカスレンズ搭載
撮影枚数/時間:標準撮影約160枚/約80分、連続撮影約1800枚/約90分
別売の単4形アルカリ電池対応(標準撮影:約50枚/約25分)
ダイレクトプリント規格「PictBridge」(ピクトブリッジ)対応:USBケーブルで、PictBridge対応のプリンターと接続すれば、カメラ本体の液晶モニターで画像選択して、パソコンを介さずにプリント可能
引用元:http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200308/03-0819/
使用所感
「DSC-U10」と同様、フルオートのカメラです。
- 初代機「DSC-U10」と比較して、下記内容が変更及び性能UPが図られています。
- 画素数が「130万画素」→「200万画素」へUP
- 液晶が「反射型LCD」→「ハイブリッド型LCD」へ改善
- シーンセレクションの増加(夜景、アクティブアウトドアが追加)
- 再生時の拡大表示を可能に
- ホワイトバランスが手動で設定可能に
- 記録媒体が「メモリースティック」→「メモリースティック(プロ)デュオ」へ変更
何よりも特徴なのが、【回転レンズ】を搭載したことです。可動角度は210度(前方向に120度、後ろ方向は90度)
デジタルカメラ本体の外観。
【画質】
ソニーの特徴?か、全体的に青み掛かった画像の様に感じます。
【操作性】
「DSC-U10」に比べて、液晶画面と操作ボタンが別々の位置に取り付けられている事もあり、操作性は悪くなっています。
【電池の持ち】
電池(ニッケル水素充電池)の持ちも非常に良く、エネループの場合であると、1000枚以上は撮影出来たと記憶しています。
【液晶モニタ】
サイズは「DSC-U10」と変わらず1型と小さく画素数も少ない(約6.5万)のですが、「反射型LCD」から「ハイブリッド型LCD」に変更された事もあり、多少見やすさが増しています。
【回転レンズ】
すごく便利です。
可動角度は210度(前方向に120度、後ろ方向は90度)あり、自分撮りやローアングル撮影等が容易に行う事ができます。
回転レンズで自分の方に(液晶画面のある方向)回転させると、180度回転した画像でモニターに表示されます。
【その他】
レンズキャップがプラスチック製でかぶせ式。
総評
現在に至っては、かなり見劣りするSPECとなってしまいました。
一番の売りは「回転レンズ」が搭載されている事です。DSC-U10以上に遊べます。
プラスチック固体の多い中、本製品においてはアルミ材を使用しており、非常に高級感があります。
200万画素あるのでL版印刷も可能で、ギリギリ実用範囲内ではないでしょうか。
その他
製品情報 (SONY HP)
★ レビューされているサイト ★
【一足先に目撃!!】カメラレンズが210度回転するサイバーショットU『DSC-U50』ASCII.jp
サイバーショットU DSC-U50ASCII.jp×デジタル
ソニー、サイバーショットUの回転レンズモデル「DSC-U50」PC Watch
回転レンズで自分撮りも可能な超コンパクト機「DSC-U50」NIKKEI TRENDY NET
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購入情報(自身購入時の情報及び販売店サイトへのリンク)
- 購入日
- 平成16年 頃
- 購入場所
- ビックカメラ(店舗)
- 購入金額
- 10000
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