(旧製品レビュー) SONY ポータブルHi-MDドライブ DS-HMD1(ブラック)平成27年 9月 3日 作成
概略
ソニーが製造・販売していた、パソコンデータを「Hi-MD」や「MD(ミニディスク)」に記録する事が出来る、ポータブルHi-MDドライブ「DS-HMD1(ブラック)」の製品レビューです。
アプリケーションソフトウェア「SonicStage Ver.3.1」を使用する事により、パソコン内の音楽データをMDに転送する事も出来ます。
製品パッケージ及び概観写真
簡易製品仕様
メーカー名 | SONY |
---|---|
型番 | DS-HMD1 |
データ転送レート | 最大9.83Mbps (1GB Hi-MD ディスク書込み時) 最大4.37Mbps (Hi-MD フォーマットした60/74/80分ディスク書込み時) |
インターフェース | USB |
対応ディスク | Hi-MD、MD |
書き込み方式 | 磁界変調オーバーライト方式 |
読み取り方式 | 非接触光学式読み取り(半導体レーザー使用) |
電源 | USBバスパワー(VBUS:5V) |
音楽転送 | SonicStage使用 |
外形寸法(mm) | 約 幅=86.0×高さ=22.9×奥行=79.3 (突起部含まず) |
本体質量(g) | 約 100 |
付属品 | USBケーブル・アプリケーションソフトウェア「SonicStage Ver.3.1」(CD-ROM)・ポーチ・取扱説明書・保証書 他 |
対応OS | Windows XP、2000、98 |
生産国 | マレーシア |
製品の特徴
耐久性に優れ、信頼性の高い“Hi-MD”やMD(ミニディスク)は、データ保存に適した記録メディア。
100万回以上の書き換えが可能で、ディスクと光ピックアップは接触しないので、ディスクがこすれて摩擦することはありません。低温で記録を行う磁界変調オーバーライト方式を採用。ディスクへの負担が軽減。ディスクはカートリッジに入っているので傷やほこりが付きにくく、データ保存に適 したメディアです。さらに、お持ちのMDも“Hi-MD”フォーマットすれば、音楽以外のさまざまなデータを 記録できます。
パソコン上のデータを“Hi-MD”やMD(ミニディスク)に記録できる。
MDにパソコン上のデータを記録できます。80分のMDに約305MB、“Hi-MD”ディスクなら約1GBのデータ記録が可能。テキストや静止画、動画などのデータも記録できます。
ライティングソフトなしで、手軽にデータを書き込める。
ドラッグ&ドロップの手軽な操作で、データをMDに記録できます。
デジタルスチルカメラで撮った写真を集めて、マイライブラリーに。
パソコンにたまった大切な画像データは、MDに記録してバックアップ。“Hi-MD”ディスクなら1枚に約1GBもの大容量データを書き込めるので、たくさんの画像データを管理できます。
プレゼンテーションや表計算のファイルを“Hi-MD”やMD(ミニディスク)で手軽に受け渡せる。
薄くて小さいMDは、耐久性にも優れたメディア。外出先でのファイルの受け渡しも手軽にできます。各種ファイルをドラッグ&ドロップで手軽に書き込めます。
インターネットやCDからパソコンに取りこんだ音楽を“Hi-MD”やMD(ミニディスク)に転送できる。
付属のアプリケーションソフトウェア「SonicStage Ver.3.1」を使用して、パソコンにためた音楽データをMDに高速転送できます。転送した音楽は、他の“Hi-MD”またはMD対応機器で再生できます。
ACアダプターや乾電池が不要。いつも持ち歩いて気軽に使える。
USBケーブル経由でパソコンから電源を直接供給(USBバスパワー)できるので、ACアダプターは必要ありません。さらに、本体はコンパクトで軽量。スマートに持ち歩けて、外出先などでも手軽に使用できます。
選べる4色のカラーバリエーション。
ボディカラーは、シルバー、ブラック、レッド、グリーンの4色。パソコンとコーディネートするなど、お好みに合わせて選べます。
引用元:http://www.sony.jp/cat/products/DS-HMD1/feature_1.html
使用所感
使用目的として、家にある使用しなくなったMDメディアをPCデータ保存等にて有効活用出来ないかと思い、当時購入しました。
「SonicStage」を使用すれば、MDメディアに音楽データ転送出来る様でしたが、当時はカーオーディオにMDが付いているだけで、個人的に需要がなかったので、音楽データ転送には使用しませんでした。
本ドライブへのMDメディアの出し入れは、全て機械的。「OPEN」スイッチをスライドさせると蓋が開きMDメディアをセットし蓋を閉めるという構造。
接続等は簡単で、USBバスパワーなのでPCと本体をUSBケーブルを接続するだけ。プラグアンドプレイでドライブとして認識してくれます。
後は、ファイルのドラッグ&ドロップで簡単に読み書きが出来ます。
因みに、「80分のMDに約 305MB」のデータが記録出来ます。
で、使用していて気になる点が「データ転送が遅い」事。
製品仕様では、1GB Hi-MD ディスク書込み時で「最大9.83Mbps」、Hi-MD フォーマットした60/74/80分ディスク書込み時で「最大4.37Mbps」となっており、秒数当たりのデータ容量に変換すると、「9.83 Mbps」→「1.23 MB/s」、「4.37 Mbps」→「0.55 MB/s」。5MBの写真データをMDメディアに記録するのに要する時間は「約 10 s」になる計算です。(実際にはプラス数秒かかる。)
我慢できない時間ではないのですが、昨今販売されているフラッシュメモリー等々と比較すると...遅い...。
しかしながら、MDメディアの耐久性はかなり魅力的なものでした。(製品の特徴でも「100万回以上の書き換えが可能」と謳ってています。)
とりあえず今現在でも問題無く、動作しております。
総評
本製品の後継機等々は一切販売されず単発発売のみとなってしまっています。
MDメディアにデータを保管していても、ドライブが壊れてしまえばデータの取り出しも出来ず、安心して使用する事が出来ないのが現状で悩ましいところです。(最悪、バックアップを他メディアにとっておけばよいのですが...。)
10年前のDVDメディアは、今に比べて値段が高かったですが、現在に至っては「50枚スピンドルケース入が千数百円」で購入出来ますし、当面ドライブが無くなる心配もありません。まして容量に関してはには完全に負けてしまっているので、本当に使い処が難しいです。
同じ様な境遇にあった「MOドライブ」を愛用している自分は、もしもの時の為に数台ドライブを確保して保管しています。ので、ドライブの故障・トラブルをあまり気にする事もなく使用出来ています。
ドライブの入手困難な事はもちろん、MDメディアに関しても数年後には各メーカーが生産を終了してしう事が予想されます。
現在製造しているメーカーは「SONY」・「Victor」・「TDK」くらいでしょうか?
MDメディアが必要な方は今のうちに買いだめ?しておくのが良いかもしれませんね。
MOメディア等のデータ保存が高く また、取り扱いが楽な殻付きメディアが好きな自分としては、非常に残念な現状です。
その他
製品情報(SONY HP)
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購入情報(自身購入時の情報及び販売店サイトへのリンク)
- 購入日
- 平成17年 頃
- 購入場所
- yodobashi.com
- 購入金額
- 約 7000
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