ソースネクスト スグレモ 撮画ツール Ver.4平成28年 4月 15日 作成
概略
ソースネクストから販売されています、PC画面をキャプチャ出来るソフトウェア「スグレモ 撮画ツール」の”Ver.4”です。
スクリーンキャプチャ画像
簡易製品仕様
区分 | シェアウェア |
---|---|
対応OS | Windows 10、8/8.1(32/64ビット版)、7(32/64ビット版)、Vista(32/64ビット版) |
CPU | Windows 10、8/8.1、7、Vista=Intel Pentium 1GHz またはその互換以上 |
インストール容量 | 約 20MB |
メモリ | Windows 10 64ビット=2GB以上(4GB以上推奨)/32ビット=1GB以上(2GB以上推奨)、8.1 64ビット=2GB以上(4GB以上推奨)/32ビット=1GB以上(2GB以上推奨)、 8 64ビット=2GB以上(4GB以上推奨)/32ビット=1GB以上(2GB以上推奨)、7 64ビット=2GB以上(4GB以上推奨)/32ビット=1GB以上(2GB以上推奨)、Vista=512MB以上(1GB以上推奨) |
モニター解像度 | 1024×768以上 フルカラー 小さいフォントに対応 |
対応ブラウザ | Internet Explorer 7 以降、Firefox 4 以降 |
その他 | 本製品のご使用には、インターネットによるライセンス認証が必要です |
製品の特徴
パソコン画面やWebページを簡単キャプチャ
本製品は、パソコン画面に表示された画像やWebページを簡単に切り取り、保存できる、いわばパソコンの中のデジカメ。7種類のキャプチャ方式で自由に撮画できる便利ツールです。
パソコン画面を自由に切り取って保存
撮影した画像はサムネールで一覧表示されるので確認も簡単。
「撮画ツール」の操作画面は、シンプルでわかりやすく、操作が簡単です。
また、画像は撮影した瞬間に自動で保存。保存先は設定で指定できます。
キャプチャ機能
7種のキャプチャ方法
1.webページのスクロールキャプチャ
縦に長いページも自動でスクロールして1枚の画像としてキャプチャすることができます。
ブラウザにインストールできる専用のボタンから1クリックで保存できます。
2.デスクトップ全体
デスクトップ全体をキャプチャします。
3.アクティブウィンドウ
現在選択しているウィンドウをキャプチャすることができます。複数のウィンドウが開かれているときなどに便利です。
4.ウィンドウ選択
指定したウィンドウや、ダイアログボックスのみをキャプチャできます。また、ウィンドウ内の一部分をキャプチャすることもできます。 インターネットのWebページを保存したい場合などに便利です。
5.矩形領域
マウスのドラッグで範囲を指定すると自動的に矩形(四角形)に区切られ、その範囲内の画像をキャプチャできます。指定の範囲のみキャプチャしたい時に便利です。
6.楕円領域
マウスのドラッグで範囲を指定すると自動的に楕円に区切られ、その範囲内の画像をキャプチャできます。写真の顔だけを切り抜きたい時などに便利です。
7.フリーハンド
開始点から終了点まで自分の好きな形にマウスをドラッグすると、軌跡どおりの形に画像をキャプチャできます。
前回の設定で再キャプチャ
前回撮影時のキャプチャ方法、画面サイズですぐに再撮影可能です。動画のコマ撮りなど、同じ指定範囲で何度も撮影するときに便利です。
キャプチャ前にサイズを確認・調整できる
キャプチャ前に撮影範囲を確認し、調整することができます。(矩形領域、楕円領域、フリーハンド保存時)確認が不要な場合は設定でオフにすることも可能です。
ショートカットでサクサク撮影
メイン画面の「キャプチャ」ボタンのほか、キーボードのCtrl+F7などのショートカットでも撮影できます。都度マウスで操作することなく、サクサク撮影することができます。
便利機能
連番ファイル名を設定できる
撮影した画像は、連番ファイル名で自動保存できます。ファイル名は設定から変更できます。
デジカメと同じように、タイマー撮影、連写も可能
普通なら撮れないプルダウンメニューの内容も撮影できます。マウスポインタだけ写らないように設定することもできます。
ペイントツールやお手持ちのソフトですぐに利用できる
キャプチャした画像はペイントツールや、関連づけられたアプリケーションですぐに開くことができます。
簡単メール送信
キャプチャして取りこんだ画像をメール送信することができます。 頻繁に送信する宛先の情報と、画像名やフォーマットを入力しておくと、画像を選択して1クリックでメールを作成できます。
引用元:http://www.sourcenext.com/product/pc/oth/pc_oth_000970/
使用所感
インストール方法
表示されるガイダンスに従ってインストールを実施します。特に迷う事はありません。
使用感
「スグレモ 撮画ツール Ver.4」ショートカットをダブルクリック もしくは「スタート」ボタンより「SOURCENEXT」→「スグレモ 撮画ツール Ver.4」→「スグレモ 撮画ツール Ver.4」をクリックし、ソフトウェアを起動させます。
ソフトウェア起動画面は下記画面となります。
キャプチャ行う前に、まず初期設定を行います。「メニュー」ボタンより「設定」をクリックします。
「設定」画面。「キャプチャ」・「タイマー」・「ショートカット」・「保存」・「メール」の5つのタブから構成されています。
各タブ共に特に難しい項目もありません。最低、キャプチャの保存先とファイル形式を設定しておけばOKでしょう。
次に、チャプチャ方法を選択します。画面中央左のプルダウンメニューより、「デスクトップを保存」・「アクティブウィンドウを保存」・「選択ウィンドウを保存」・「矩形領域を保存」・「楕円領域を保存」・「フリーハンドを保存」の6つから選択します。(前回と同じ領域を保存する場合には「前回と同じ領域を保存」を選択します。)
チャプチャ方法の説明
- デスクトップを保存 -
デスクトップ全体をキャプチャ。
- アクティブウィンドウを保存 -
選択しているウィンドウをキャプチャ。
- 選択ウィンドウを保存 -
指定したウィンドウや、ダイアログボックスのみをキャプチャ。ウィンドウ内の一部分をキャプチャする事も可能。
- 矩形領域を保存 -
マウスのドラッグで範囲を指定すると自動的に矩形(四角形)に区切られ、その範囲内の画像をキャプチャ。
- 楕円領域を保存 -
マウスのドラッグで範囲を指定すると自動的に楕円に区切られ、その範囲内の画像をキャプチャ。
- フリーハンドを保存 -
開始点から終了点まで自分の好きな形にマウスをドラッグすると、軌跡どおりの形に画像をキャプチャ。
実際にキャプチャを行ってみました。
今回は、チャプチャ方法「アクティブウィンドウを保存」を利用してみました。
チャプチャ方法をプルダウンメニューより、「アクティブウィンドウを保存」を選択後、「キャプチャ」ボタンをクリックします。
選択しているウィンドウが自動認識され また、キャプチャ画像位置・サイズ情報を表示したダイアログボックスが表示されますので、「キャプチャ」ボタンをクリックします。(今回は、”マイコンピュータ”ウィンドウをキャプチャ。)
チャプチャが完了。キャプチャした画像が表示及びストックされていきます。
矩形・楕円・フリーハンドを保存を選択した場合はマウスドラッグで範囲指定しキャプチャする違いはありますが、大まかな手順同じ感じです。
本ソフトウェアのキャプチャ方法選択は6種類となっていり、製品使用には7種のキャプチャ方法との記載。もう一つのキャプチャ方法はどこにあるのかと言いますと、ブラウザ内のアドオン機能を利用しています。Webページのキャプチャを行う場合に大変便利で、ページ全体をキャプチャする事が可能となっています。
自環境でブラウザは「Firefox」を使用しているので、アドオンをインストールし、操作ボタンをブラウザ上にカスタマイズしてみました。
アイコンをクリックすると、「表示領域をキャプチャ」・「ページ全体をキャプチャ」が選択出来ます。
「表示領域をキャプチャ」を選択すると、表示されている部分のみのWebページ、「ページ全体をキャプチャ」を選択すると、縦スクロール領域を含めたページ全体がキャプチャされます。
試しに、縦長Webサイト「Yahoo! JAPAN」トップページをキャプチャしてみました。
「表示領域をキャプチャ」を選択した場合。
「ページ全体をキャプチャ」を選択した場合。
キャプチャ画像が超縦長(10000ピクセル以上)となりましたので掲載は控えますが、無事にキャプチャ出来ました。
無事にキャプチャ出来ました。
簡単ではありますが、以上で本ソフトウェアの使用方法・使用感となります。
総評
インターフェースがスッキリとしており、操作方法も簡単で大変使いやすいソフトウェアです。
今まで使用してきたキャプチャソフトウェア「Techsmith Snagit 11」と比較すると、機能面では劣る部分もありますが、実際に使用(多様)するキャプチャ機能においては、殆ど遜色のないものだと感じました。
起動・動作の軽さで言えば、本ソフトウェア「スグレモ 撮画ツール Ver.4」の方が軽快で、設定項目も少ないので、逆に使いやすいと感じるところもありました。
値段も安価で、オススメ商品です。(オンラインショップで期間限定で1000円未満で販売されている事もあり。)
その他
製品情報(スグレモ 撮画ツール 5)(ソースネクスト HP)
最後までお読み下さり ありがとうございました。記事はここ迄です。
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