ディレクトリ内のファイル形式(拡張子)を「exif_imagetype()」関数を利用して取得する平成30年 9月 15日 作成
概略
フォルダ内画像ファイルの形式を調べる方法は多々あるが、拡張子が変更されていた場合(故意・過失に関わらず)においても正確に判断・対応できなものか..。
拡張子が変更されていた場合においても正確にファイル形式(拡張子)が判断できるスクリプトを作成を目指す。
手段
scandir関数にてフォルダ内データを読み取る。
その読み込んだフォルダ内ファイルをexif_imagetype関数にてファイル命式を判断。
exif_imagetype関数の特徴
読み込んだファイルの先頭バイトを読みそのサイン(定数)を返してくれる。(画像形式でなければfalseを返す。)
実装方法
対象フォルダ内のファイルを読み込み、指定した拡張子画像のみを許可するサンプルコード。
<?php $dir = "ファイルパスを含むファイル名"; $files = scandir($dir); // Imagetype定数は必要なものだけを選択し連想配列としている $imagetype_number = array(1 => "gif", 2 => "jpg", 3 => "png", 5 => "psd", 6 => "bmp", 7 => "tiff"); $list = array(); foreach($files as $value){ if($value != "." && $value != ".."){ // exif_imagetypeの定数と$imagetype_number(key値)を比較 // 必要なだけのバイト数を読み込めない場合(空ファイル等)エラーを出すので「@」でエラー表示を抑制 if(in_array(@exif_imagetype($dir.$value), array_keys($imagetype_number))){ // 一致した場合、$imagetype_number(value値)を出力 $list[$value] = $imagetype_number[exif_imagetype($dir.$value)]; }else{ $list[$value] = '画像ファイルではないか、許可されていない画像形式ファイルです'; } } } var_dump($list); // 対象フォルダ内に下記ファイルが存在した場合 01.jpg 02.jpg 03.png 01.txt // 結果 array(4) { ["01.jpg"]=> string(11) "jpeg" ["02.jpg"]=> string(11) "jpeg" ["03.png"]=> string(11) "png" ["01.txt"]=> string(91) "画像ファイルではないか、許可されていない画像形式ファイルです" } // foreach()内は下記記載の方がよいのかな if($value == "." || $value == ".."){ continue; } ?>
考察
拡張子を書き換えても元の拡張子をきちんと判定しれくれる内容となった。
アップロード次のファイル判定等に役立と思われる。
「getimagesize()」関数でも同様な判定ができ、こちらは画像サイズ等も取得できる。
拡張子の書き換えが心配がない場合には「pathinfo()」関数でも問題はないと感じた。
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