Webサイトのメンテナンス画面を表示させる為の「.htaccess」の記述方法令和元年 11月 27日 作成
概略
長時間のwebサイトの更新・メンテナンス、一時的なアクセス遮断した場合、その旨を画面に表示させたい場面が出てきた。
ユーザーに対して、サイトの更新・メンテナンス等々の内容が分かる様に画面に表示させる手段を学ぶ。
手段
ファイルと表示する為のHTMLファイルとそのファイルを表示する旨を記述した「.htaccess」を作成する。
実装方法
「.htaccess」記述例
ErrorDocument 503 /maintenance.htmlRewriteEngine On RewriteCond %{REQUEST_URI} !=/maintenance.html RewriteCond %{REMOTE_ADDR} !=xxx.xxx.xxx.xxx RewriteRule ^.*$ - [R=503,L] Header set Retry-After "Sat, 1 Dec 2012 8:00:00 GMT"
1行目:503エラーの内容。【/maintenance.html】部分は、メンテナンス中であることを記述したHTMLファイルパスを記述。
4行目:maintenance.htmlへの直接アクセス以外は全て「maintenance.html」へリダイレクトされる。
5行目:除外するIPアドレスを記述。除外したIPアドレスからアクセスに対しては通常通り表示される。
6行目:全てのアクセスを503にする。
10行目:メンテンスの終了時間を記述する。
HTTPステータスコード503とは
サービスが一時的に過負荷やメンテナンスで使用不可能になっていることを表すコード。
考察
ブラウザに表示されるURLはそのままでありながら、どのURLにアクセスしてもメンテナンス中である事を示すページが表示される手法を習得できた。
最後までお読み下さり ありがとうございました。記事はここ迄です。
尚、本記事は作成から「5年以上」経過しています。
記事作成当時と現在の状況等により内容が適切でない場合があります。また、リンク切れが生じている場合もあります事を予めご了承下さい。
お気に入りに登録しますとお気に入り記事を一元管理でき、再度閲覧したい場合等 容易に記事を探し出す事ができますのでご活用下さい。
下段にはコメントを掲載しております。
広告バナー
コメント
頂いたコメントを下記に掲載しております。更に下部にはコメント投稿フォームを設けております。
注意事項を確認・了承した上、コメント投稿お願いいたします。
注意事項に該当するコメントにつきましては、事前告知なしに投稿したコメントの削除を行う場合があります。
予めご了承下さい。
- 記事内容と無関係なコメント
- 公序良俗に反するコメント
- 個人情報や法令違反を含むコメント
- その他、管理者が不適切と判断したコメント
現在 頂いているコメントはありません