CSSを記述する3つのパターン令和3年 3月 20日 作成
概略
CSSを記述する場所は、HTMLのタグ内に直接書く「インライン形式」、ヘッダー内に<style>タグを書き込む「ヘッダー埋め込み形式」、別途外部ファイルを作成しそれを読み込み参照する「外部参照形式」の3つのパターンがあります。
「外部参照形式」が一般的ですが、ちょっとしたテスト環境化等での少量コードを記述する場面においては「インライン形式」、「ヘッダー埋め込み形式」が大変楽で便利です。
手順
下記実装方法欄に各形式の記述例を記載します。
CSSの適用優先順位は「インライン形式」、「外部参照形式」、「ヘッダー埋め込み形式」の順となっています。
実装方法
「インライン形式」での記述例
<h1 style="color:#FF0000;font-size:16px;">サンプル</h1>
「ヘッダー埋め込み形式」での記述例
<html> <head> <style type="text/css"> h1 { color:#FF0000; font-size:16px; } </style> </head> </html>
「外部参照形式」での記述例
<html> <head> <link rel="stylesheet" href="/css/sample.css"> </head> </html>
考察
通常は「外部参照形式」で指定するのですが、外部CSSに書くまでもない場面(1度限り・1つの要素のみ適用等)での活用によいのではと考えます。
最後までお読み下さり ありがとうございました。記事はここ迄です。
尚、本記事は作成から「3年以上」経過しています。
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